bounceHammer has been EOL'ed on February 29, 2016

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bounceHammer 2.7.0

2011/03/19

bounceHammer 2.7.0 Release

bounceHammer 2.7.0をリリースしました。


主な変更点は次の通り(リリースノートから抜粋)です。全ての変更点は リリースノート[日本語] をご覧ください。 ソースアーカイブは ダウンロードから入手して下さい。

主な変更点

新機能

  • UNIX syslogをサポートしました。 次の4つのコマンド: mailboxparser, databasectl, logger tablectl (--listを除く)とWebUIから実行結果の 概要がsyslogに送信されます。
  • etc/以下の各*.cfファイルで設定名が定義できるようになりました。
  • WebUIの各ページ上部にwebui.cfで定義された設定名が表示されます。

細かな改善点

  • Vodafone /Blackberry 端末用35ドメイン(mobileemail.vodafone.*)がHostGroup:smartphoneに、 Provider:vodafoneにそれぞれ分類されます。
  • Orange /Blackberry 端末用25ドメイン(blackberry.orange.*)がHostGroup:smartphoneに、 Provider:orangeにそれぞれ分類されます。
  • Ovi(ovi.com) はSmartphoneとして分類されます。
  • 衛星携帯電話の2ドメイン: グローバルスターイリジウム はcellphoneに分類されます。
  • 87の国の携帯電話(cellphone)とスマートフォン(smartphone)のドメインに対応しました。

修正されたバグ

  • WebUI/テンプレートの小さなバグ修正。
  • databasectlコマンドが-Uvオプションだけで実行した場合に 失敗するバグを修正しました。
  • 各コマンドを冗長モード(-v,--vervose)で実行した際、 出力先がパイプ経由であると表示が乱れるバグを修正しました。
  • mailboxparserコマンドを-2(--two-way) オプション付きで実行した場合にロックファイルが残るバグを修正しました。

bounceHammer 2.7.0へアップグレードする

ダウンロードページのリンクから bounceHammer-2.7.0のアーカイブ(Tar ball)を入手してください。

bounceHammer 2.6.0以前のバージョンから それぞれアップグレードする場合は次の作業も行ってください。

Version 2.6.0以降からのアップグレードは上書きインストール後、 Version 2.7.0から対応したsyslogへの出力と設定名の定義を行ってください。 詳細な手順は下記をご覧ください。

2.7.0からの新機能

# Setting name
name: 'Default'

# UNIX syslog(3) configuration, Beginning with bounceHammer 2.7.0
# mailboxparser, logger, databasectl, and tablectl use this configuration
syslog:
  # By default, messages will not be sent syslog(3). If you want to
  # use syslog(3), set 1 to the value of enabled:.
  enabled: 1
  facility: 'local6'

上記の内容がbounceHammer 2.7.0で実装された新機能が必要とする設定項目です。 この設定はなくてもbounceHammerは正常に動作しますので、 syslogや設定名の定義が不要である場合は、この設定を行う必要はありません。

上記の設定内容をインストールしたディレクトリ/etc/bouncehammer.cfに追記をするか、あるいは、 インストールしたディレクトリ/etc/bouncehammer.cf-example(Version 2.7.0用の 新しい設定ファイル)を、bouncehammer.cfとしてコピーして、既存のファイルとマージしてください。

設定名(name:)

Version 2.7.0から設定ファイルに設定名を定義できるようになりました。 設定名(name:)は、設定ファイルの中にどのサイト用であるかを定義する事を目的としています。

例えば、2つのサイトのバウンスメールを、一台のサーバで管理するとしてます。 その際に、解析結果が出力されるディレクトリと蓄積されるデータベースを別々にして運用する場合、 設定ファイルbouncehammer.cfは2つ(site-a.cfとsite-b.cfなど)必要です。

webui.cfも同様に設定名の定義が出来ますので、etc/webui.cf-exampleを参考に適当な名称を 定義してください。webui.cfで定義した設定名は、ブラウザで開いた頁の上部に表示されます。

syslog

Version 2.7.0から次のコマンドと WebUI(ブラウザベースの管理画面) で更新系の操作をした場合に、syslogにその実行結果の概要を書込む機能が実装されました。

コマンドやWebUIでの実行結果をsyslogに記録するには、上述の設定項目をbouncehammer.cfに追記して、 enabled: 1としてください。enabled: 0とした場合やsyslog:の 設定項目がない場合はsyslogは使用されません。
また、ファシリティのデフォルト値はlocal6になっていますので、お使いの環境に合わせて 変更してください。

syslog.conf

インストールしたディレクトリ/etc/syslog.conf-exampleに、下記のようなsyslog.confの設定例を 入れていますので、それを参考にお使いの環境に合わせた設定を行ってください。

local6.* /var/log/bouncehammer.log

databasectlの動作変更

databasectl コマンドの動作が少し変更になりました。

Version 2.7.0までは、どのファイルをデータベースに登録するかを示す日付オプション (-t, --today, -y, --yesterday, -b, --before)と引数としてのファイル名 (/usr/local/bouncehammer/var/log/hammer.2011-03-19.logなど)が 省略された場合、-t, --todayオプションが指定されたものとして 動作をしていました。

しかしVersion 2.7.0から、これら 日付オプションまたは引数に処理すべきファイル名を必ず 指定する必要があります。ただし、処理すべきデータが標準入力から入ってくる場合はこの限りでは ありません。

/etc/crontabなどでdatabasectlコマンドをよび出している場合は、この点にご注意下さい。