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messagetoken - メッセージトークンの生成

bounceHammerのmessagetokenコマンドは、メッセージトークンを生成する目的で使用します。メッセージトークンとは、発信者アドレス(addresser)と受信者アドレス(recipient)の組み合わせから生成した一意の文字列(MD5ハッシュ値)で、バウンス記録のIDに相当する役割を持っています。 このコマンドはインストールしたディレクトリ/bin/messagetokenにあります。

使用例

messagetokenは発信者アドレス(addresser)と受信者アドレス(recipient)を引数に与えて実行するだけです。

メッセージトークンを生成
$ messagetoken -a sender@example.jp -r recipient@example.org
75cda805dc105761e8db23305d845075
 
ヘルプを表示
$ messagetoken --help

利用可能なオプション

アドレス指定オプション

-a, --addresser 発信者アドレス
発信者アドレス(Addresser)を指定します。アドレスに大文字を含めても無視(小文字に変換)されます。このオプションは必須です。
-r, --recipient 受信者アドレス
受信者アドレス(Recipient)を指定します。アドレスに大文字を含めても無視(小文字に変換)されます。このオプションも必須です。

その他のオプション

-C, --conf 設定ファイル
読み込む設定ファイルを指定します。このオプションを使用しない場合、インストール先/etc/bouncehammer.cfが使用されます。複数の設定ファイルを処理毎に使い分ける場合などでは有用でしょう。
-T, --test
テストモードで動作します。通常は動作に必要な設定値をインストール先/etc/bouncehammer.cfから読出しますが、このオプションを指定するとbouncehammer.cfが無くても動作します。-C test-run.cf と等価です。
--silent (ver.2.1.0以降)
このオプションを付けると、次の-v, --verboseオプションの有無にかかわらず冗長なメッセージおよびエラーの出力がなくなります。また、コマンドをsendmail等のデーモンが実行した場合、エラーが起きてもexit(0)=成功で終了します。--silentオプションを付けずにsendmail等MTAがコマンドを起動し、エラーが発生した場合はexit(75)=EX_TEMPFAILで終了します。
-v, --verbose
処理過程が冗長に表示されます。
--help
コマンドのヘルプが表示されます。
--version
バージョン番号が表示されます。

コマンド実行結果のスクリーンショットでの説明

messagetoken -vvvvv -a postmaster@example.jp -r user@example.com

下記のスクリーンショットは、発信者アドレス: postmaster@example.jp と受信者アドレス: user@example.comの組み合わせからメッセージトークンを生成するコマンドと出力内容の説明です。

代替手段

messagetokenコマンドを使用せずともprintfコマンドが使用できれば同じ結果(メッセージトークン)を得る事が出来ます。

bounceHammerのメッセージトークンの構造は、STX(テキスト開始)発信者アドレスRS(レコード分離標識)受信者アドレスETX(テキスト終了)を全て小文字で表記した文字列のMD5ハッシュ値です。 md5コマンドがない環境(Linux等)ではmd5sumを使用してください。

$ printf "\x02%s\x1e%s\x03" sender@example.jp recipient@example.org | \
> tr '[A-Z]' '[a-z]' | md5
75cda805dc105761e8db23305d845075 -

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