bounceHammerの構築準備
ダウンロードしたbounceHammerのアーカイブを検査、展開したら構築の準備を行います。
configureスクリプトはbounceHammerが必要とするPerlモジュールがインストールされているかどうかの検査を行いますが、Perlモジュールの欠損が多いと、先にそれらをインストールする必要があります。
既定のインストール先
bounceHammerはデフォルトで/usr/local/bouncehammerにインストールされます。別のディレクトリにインストールする場合は、--prefixの引数にインストール先ディレクトリを指定してください。
利用可能なconfigureのオプション
インストールするオペレーティングシステムに複数のperlが存在する場合は、configureスクリプトが先に見つけたperlをbounceHammerを動作させるperlとして決定します。 動作させるperlを明示する場合は--with-perlの引数にフルパスで指定してください。
| オプション | 既定値 | 補足説明 |
|---|---|---|
| --prefix | /usr/local/bouncehammer | bounceHammerのインストール先ディレクトリ |
| --with-perl | 最初に見つけたperlバイナリへのPATH | 複数のPerlがある環境でどのPerlを使うか明示する |
| --disable-webui | no | ver.2.3.2から WebUI(管理画面)とAPI(HTTP)を構築・インストールしない |
WebUIとAPIを使わない場合は --disable-webui
Version 2.3.2から--disable-webuiを指定すると、WebUI(管理画面)とAPI(HTTP)を構築・インストールしなくなります。コマンドラインツールしか使わない場合、このオプションは構築時間とディスクスペースの節約に有効です。
./configureを実行する
ここでは/usr/local/bin/perlを使用し、/usr/local/bouncehammerにインストールするものとします。
# cd /usr/local/src/bouncehammer-2.6.0/ ⏎
configureスクリプトの実行
# ./configure --prefix=/usr/local/bouncehammer --with-perl=/usr/local/bin/perl ⏎
checking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -c checking whether build environment is sane... yes checking for a thread-safe mkdir -p... /bin/mkdir -p ...
bounceHammerのインストール先として--prefix=/usr/local と指定した場合、別のソフトウェアが提供するコマンドとbounceHammerが提供するコマンドが、/usr/local/binディレクトリ内で名前が被った場合、元のコマンドが上書きされてしまいます。
同名のコマンドに注意してください
コマンドラインツールに列挙するコマンドと同名のコマンド(bounceHammerのものではない)がインストール先に既にある場合、インストール先を--prefix=/usr/local/bouncehammer のように指定してbounceHammer専用のディレクトリにインストールしてください。
Perlモジュールの欠損がある場合
bounceHammerが必要とするPerlモジュールに一つでも欠損があると、configureスクリプトはどれが欠損しているかを報告します。下記に示すような表示があれば、そこに列挙されているPerlモジュールを先にインストールしなければなりません。
... *** THE FOLLOWING PERL MODULES ARE REQUIRED *** Class::Accessor::Fast::XS DBIx::Skinny Perl6::Slurp Path::Class ... configure: error: *** 22 perl modules are missing 22個のモジュールが欠損というエラーそれぞれ欠損しているモジュールを入れる
# cpan Perl6::Slurp ⏎
...
# cpan Class::Accessor::Fast::XS ⏎
...
何か一つでもPerlモジュールが欠損していれば、先にそれらをインストールしてください。詳細はPerlモジュールをご覧ください。偶然かつ幸運にもbounceHammerが必要とするPerlモジュールが全て揃っている場合は、make && make installへ進んでください。
No TrackBacks
TrackBack URL: http://bouncehammer.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/21

Leave a comment